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2025.07.27   お知らせ

どんなフロアマットが賃貸向け?種類と選び方

賃貸でフロアマット貼りを考えるとき、まず知っておきたいのが種類の違いです。
種類ごとに貼り方や剥がしやすさが異なるため、選び方を間違えると「ズレやすい」「跡が残る」といった失敗につながります。
ここでは、現場でよく使われる2大定番「クッションフロア」と「タイルカーペット」を中心に解説します。

クッションフロア:手軽に模様替えできる人気素材
クッションフロアは薄いビニール製のシートで、木目やタイル柄などデザインが豊富です。
メリットは、広範囲を一気に貼れることと、拭き掃除がしやすい点。
キッチンや洗面所の水回りにも強く、ペットや子どもがいる家庭でも安心です。

ただし、シートが大きい分、一度ズレると直しづらいことがあります。
私の経験では、仮置きしてからテープを少しずつ剥がす方法が失敗を防ぎます。
原状回復を考えるなら、剥がせる両面テープを選ぶのが必須です。

タイルカーペット:部分交換ができる便利さ
タイルカーペットは30~50cm角のパネル状のマットです。
メリットは、1枚単位で貼れるため狭い部屋や部分補修に向いていること。
重みで固定できるタイプもあり、テープを使わずに敷くだけでOKな場合もあります。

私が施工したお宅では、リビングの一部だけタイルカーペットを敷いて「防音+デザイン性」を両立した例もあります。
汚れた部分だけ外して洗えるのも、賃貸向けとしてポイントが高いですね。

選び方のポイントは「剥がしやすさ」と「用途」
賃貸で使うなら、まず原状回復しやすい素材かどうかを確認しましょう。
クッションフロアはテープ必須、タイルカーペットは置くだけでもOKな場合がありますが、
どちらも「粘着跡が残らないか」を事前にテストするのが安全です。

さらに、部屋の用途によって選ぶのもコツです。

キッチンや玄関:水や汚れに強いクッションフロア

リビングや寝室:柔らかく防音性のあるタイルカーペット

このように使い分ければ、無駄な出費や手間を減らせます。

デザイン性とコスパも重要
最近はホームセンターやネット通販でも、おしゃれなフロアマットが手頃な価格で手に入ります。
「木目調で北欧風に」「モルタル柄でカフェ風に」と、テーマに合わせて選ぶと模様替えがもっと楽しくなります。
コストを抑えつつ、気軽に雰囲気を変えられるのがフロアマットの魅力です。

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